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2011/06/01

国防に暗雲?! そして、若きアメリカン・ヒーロー誕生へ?!

物騒なタイトルですね。。

INDY500でチェッカー寸前でクラッシュして
勝利できなかったJRヒルデブランド。
彼の所属のパンサー・レーシングのメインスポンサーは、
"National Guard"です。

"National Guard"とは、直訳通り「国家警備隊」です。
アメリカ軍の予備軍であり、災害支援や暴動時治安維持等も行う
日本における自衛隊に近い存在です。
そんな軍隊が、スポーツに対してスポンサードをしてること自体が、
いかにもアメリカっぽいですね。

さて、
INDY500が行われた同じ日曜日、
NASCARの第12戦CocaCola600にて、
同じく"National Guard"を背負うデイルJr.のマシンにも悲劇が。。。

チェッカー直前で、ガス欠!
勝利をつかむことができませんでした。。

のろわれてるのか?!
あるいは、ビンラディン殺害の報復テロの予兆なのか??!
(んなこたーないっ!?)


しかし、まあ、
今回のINDY500で、間違いなくJRヒルデブランドというドライバーを
多くの人が覚え、注目したことでしょう。
2009年のINDY Lightsチャンピオンで、
F1のフォース・インディアのテスト経験も有し、
そして、INDY500でセンセーショナルな走りをみせた
ヤング・アメリカン。

ここ数年、INDYCARシリーズは実に国際色豊かなドライバーにあふれ、
アメリカ人は少し陰をひそめつつあるように思います。
2005年、フィーバーを起きる中、INDY500でラップ・リードをやってのけ、
2008年、もてぎで史上初の女性ウィナーになったダニカ。
2006年、INDY500でチェッカー直前で抜かれはしたものの、堂々の走りを見せた名門の血を継ぐマルコ。
2008年、セント・ピートにてデビュー・ウィンをやってのけた、ボビーの息子、グラハム。
などなど、
ルーキー・イヤーにキラ星のごとく現れたものの、
現在までタイトル争いをできるほど成長しきれていない面々。
また、2010年にはシリーズのタイトルスポンサー"IZOD"のサポートも受け、
アンドレッティのチームで安定したスポンサー獲得=つまり期待を集めているものの、
それがゆえに物議をかもす出来事に巻き込まれてしまったハンター・レイ。
というように、この2,3年、アメリカ人ドライバーは
人気はあれど実績はぴりっとしません。


アメリカ人にとって「国民行事」といっても過言ではないINDY500。
それに勝利することの重要性はアメリカ人にとって一生涯の名誉でしょう。



だからこそ、
今回のINDY500でのヒルデブランド走りは、
アメリカ人にとって、ひと筋の希望の光になったことでしょう。
いや、なって欲しい!
そして、この経験を糧に、久々のアメリカ人常勝ドライバーに成長して
本当の意味で”国を背負う”ようになって欲しいですね。

そう、日本人にとっての、長く待たれる日本人横綱誕生のように??!